出版社内容情報
水田稲作が始まり、金属器の普及、身分と序列の成立、大陸諸国との通交開始など、様々な変化を経て約1000年続いた弥生時代。考古学のみならず自然科学や人類学の成果が反映された最新の時代像を、弥生人と環境、家族と社会、食生活、生業と道具、経済と政治、精神文化を切り口にした55の問いに答えて明らかにする。図表豊富でコラムも充実。
内容説明
水田稲作の開始、金属器の普及、身分と序列の成立など、様々な変化を経て約一〇〇〇年続いた弥生時代。考古学のみならず自然科学や人類学の成果が反映された最新の時代像を、五五の問いに答えて解明。図表やコラムも充実。
目次
序章 弥生時代とはどのような時代だったのか(寺前直人)
第1部 弥生人と環境
第2部 家族と社会
第3部 食生活
第4部 生業と道具
第5部 経済と政治
第6部 精神文化
終章 弥生時代の終わりはいつか(設楽博己)
弥生時代を知るためのブックガイド
著者等紹介
寺前直人[テラマエナオト]
1973年、奈良県に生まれる。現在、駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻教授、博士(文学)
設楽博己[シタラヒロミ]
1956年、群馬県に生まれる。現在、東京大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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