出版社内容情報
満洲事変まで、約20万の日本人が暮らした満洲。日露戦争を契機に、一攫千金を夢見てやって来た小売商や飲食業者、満洲権益を担った満鉄社員らの喜怒哀楽を描き、「満洲史のなかの日本人」という観点から暮らしぶりを復元する。名著『満洲国―「民族協和」の実像―』と並び、満洲の地域性にこだわりながら日本人の事跡を描いた注目作を新装復刊。
内容説明
満洲事変まで約20万の日本人が暮らした満洲。小売商や満鉄社員らの生活を、「満洲史のなかの日本人」という観点から復元。名著『満洲国』に続き、一貫して満洲の地域性にこだわり日本人の事跡を描いた注目作を新装復刊。
目次
1 満洲への日本人の流入
2 日露戦争による在満日本人の変化
3 在満日本人の活況と苦境
4 在満日本人の社会生活
5 苦悩する在満日本人―一九二〇年代
6 在満日本人社会の諸相
著者等紹介
塚瀬進[ツカセススム]
1962年、東京都に生まれる。1991年中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、長野大学環境ツーリズム学部教授、博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
21
1920年代で既に満州経営は行き詰まっていた。満州に送られた20万の人々は満鉄付属地と関東庁にしがみつくように暮らし、農業に従事する人間はほとんどいなかった。それに対し中国人は日露戦争後1000万人だったのが、3000万人に急増している。…そら詰んどるわ。奈良県の広さしかない満鉄付属地と鳥取の広さしかない関東庁って当時の日本人からもバカにされてんだけど、この本ではあまり触れてなかった、被差別民や農家の二男以降を送り込むのに必死だったし。そらなあ…。移民じゃなくて棄民なんだよね、やってることが。2026/05/16
takao
2
ふむ2024/06/18
バッシー
1
想像以上に閉鎖的な環境の中で生きていたのが満州の日本人だったとはしらなかったが、海外駐在員の社会を見てても同じことが言えるかも。2023/12/25




