出版社内容情報
本島だけでなく島嶼部からも精選したグスク46を、図版を交えて紹介。最新の発掘成果に文献による裏付けを加えた、シリーズ沖縄編。
内容説明
沖縄諸島に遺るグスクは、曲線多用の城壁やアーチ式城門など独特の形態を持つ。沖縄本島だけでなく島嶼部からも精選したグスク四六を、図版を交えて紹介。最新の発掘成果に文献による裏付けを加えた、シリーズ沖縄編。
目次
南部(首里城;御物、三重、屋良座森グスク ほか)
中部(浦添グスク;伊祖グスク ほか)
北部(山田グスク;名護グスク ほか)
島嶼部(久米具志川グスク;伊敷索グスク ほか)
著者等紹介
上里隆史[ウエザトタカシ]
1976年、長野県に生まれる。2006年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、法政大学沖縄文化研究所国内研究員。専攻は古琉球史(文献史学)
山本正昭[ヤマモトマサアキ]
1974年、大阪府に生まれる。琉球大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。現在、沖縄県立博物館・美術館主任学芸員。専攻は考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
58
有名どころ以外にも、グスクはたくさんある。 那覇港の海のところにも。 糸満の海際にも。糸満具志川グスク。 整備は今後、と書いてあるが、今はどうかな2023/05/06
二人娘の父
6
沖縄島を中心とした琉球時代の城(グスク)のガイドブック。年始休みでグスク巡りを計画しているので、準備として。首里城火災について何も触れてない!と思ったら、事故前の出版でした。2022/12/07
Hiroki Nishizumi
3
興味深い。沖縄のグスクは内地の城とはまったく違う歴史があるらしい。出来る限り訪ねたい。2022/04/24
orihuzakawagon
0
縄張図もあり、現地の様子も書かれ、文献や発掘調査で分かった事も記載され、様々な角度から沖縄のグスクをとらえることが出来ました。2021/10/24
takao
0
ふむ2021/07/25
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