出版社内容情報
内戦遂行のなかで、幕末に導入した西洋式兵学がついに実地に移された。陸戦の軍備や編制、海軍力、民衆の支援や反発など実態に迫る。内戦遂行のなかで、幕末に導入した西洋式兵学がついに実地に移された。戦争の現場ではいったいなにがおこっていたのか。陸戦の軍備や編制、海軍力、戦費調達、民衆の支援や反発、宗教政策など、新視点で実態に迫る。
? 戦争と軍隊(戊辰戦争期における陸軍の軍備と戦法…淺川道夫/戊辰戦争の海軍力と基地機能―江戸・東京近海の榎本艦隊をめぐって…神谷大介/長州藩慶応期軍制改革と藩正規軍…柳澤京子/戊辰戦争の戦費と三井…村 和明)/? 戦争と民衆(東海道軍と沿道の人々―横浜とその周辺地域を中心に…小林紀子/江戸周辺地域における内乱と民衆…宮間純一/「上野のお山」をめぐる官軍と江戸市民の攻防…奈倉哲三/徴発と兵火のなかの北東北の民―秋田藩と盛岡藩の戦争にみる…菊池勇夫/戊辰戦争期の宗教政策―神仏分離と招魂祭…三ツ松 誠)/参考文献/関連地図/関連年表
奈倉 哲三[ナグラ テツゾウ]
編集
保谷 徹[ホウヤ トオル]
編集
箱石 大[ハコイシ ヒロシ]
編集
内容説明
内戦遂行のなかで、幕末に導入した西洋式兵学がついに実地に移された。戦争の現場ではいったいなにがおこっていたのか。陸戦の軍備や編制、海軍力、戦費調達、民衆の支援や反発、宗教政策など、新視点で実態に迫る。
目次
1 戦争と軍隊(戊辰戦争期における陸軍の軍備と戦法;戊辰戦争の海軍力と基地機能―江戸・東京近海の榎本艦隊をめぐって;長州藩慶応期軍制改革と藩正規軍;戊辰戦争の戦費と三井)
2 戦争と民衆(東海道軍と沿道の人々―横浜とその周辺地域を中心に;江戸周辺地域における内乱と民衆;「上野のお山」をめぐる官軍と江戸市民の攻防;徴発と兵火のなかの北東北の民―秋田藩と盛岡藩の戦争にみる;戊辰戦争期の宗教政策―神仏分離と招魂祭)
著者等紹介
奈倉哲三[ナグラテツゾウ]
1944年、東京都生まれ。1983年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。跡見学園女子大学名誉教授、文学博士(1990年、東京都立大学)
保谷徹[ホウヤトオル]
1956年、東京都生まれ。1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学史料編纂所教授
箱石大[ハコイシヒロシ]
1965年、岩手県生まれ。1993年、国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東京大学史料編纂所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆぅ
onepei
hr
takao