歴史の旅 中世の高野山を歩く

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  • サイズ A5判/ページ数 194,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784642082594
  • NDC分類 188.55
  • Cコード C1021

内容説明

真言密教の道場、入定信仰の霊場として、約一二〇〇年に及ぶ崇敬を集める世界遺産・高野山。空海開創以来の信仰と文化を、中世を中心に豊富な写真と地図を交え辿り、魅力に迫る。“現世の中の来世(異空間)”へ誘う。

目次

1 平安時代初期の高野山(空海の高野山開創;平安時代初期の壇場伽藍と奥之院)
2 摂関・院政期の高野山(中世寺院としての再生;高野参詣の作法;覚法法親王の高野参籠;「高野山水屏風」に見える壇場伽藍とその周辺)
3 治承・寿永の内乱~鎌倉時代前期の高野山(『平家物語』と高野山;高野の聖たち)
4 鎌倉時代中、後期~室町時代前期の高野山(金剛峯寺の「自立」政策;「唯一」の荘園領主へ)

著者等紹介

山陰加春夫[ヤマカゲカズオ]
1951年、和歌山県に生まれる。1973年、大阪市立大学文学部史学地理学科卒業。大阪市立大学大学院、高野山大学大学院、高野山大学教員を経て、高野山霊宝館副館長、高野山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アメヲトコ

2
高野山の歴史のうち、とくに中世前期に重点を置いて解説した本。高野山で生まれ育った著者だけに、非常に写真が豊富で、旅に出たくなります。惜しむらくは全体地図がないことで、写真の撮影場所をプロットした地形図が添えられていたらさらに有用だったろうと思います。2015/03/20

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