ここだけは見ておきたい東京の近代建築〈1〉皇居周辺・23区西部・多摩

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  • サイズ A5判/ページ数 150p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784642082518
  • NDC分類 523.136
  • Cコード C1052

内容説明

独特の“手のぬくもり”がある明治・大正・昭和のたてものが、いま姿を消しつつある。法務省旧本館・迎賓館・学士会館・駒沢給水塔・徳冨蘆花旧宅…。建築観察の達人がナビゲーターとなり、皇居周辺と東京西部に残るすぐれた近代建築を巡りその魅力を紹介。たてものに込められた人々の想い、都市や社会、暮らしの変遷を感じる「まち歩き」ガイド。

目次

A 皇居周辺エリア
B 神田エリア
C 赤坂・高輪エリア
D 中野・渋谷エリア
E 目黒・世田谷エリア
F 多摩エリア

著者等紹介

小林一郎[コバヤシイチロウ]
1952年、東京・柴又生まれ。淑徳大学池袋サテライトキャンパス・エクステンションセンター、朝日カルチャーセンター千葉、東急セミナーBE自由が丘講師。TV、ラジオでも近代建築を紹介・解説するなど、「まち歩き」の視点からのまち並み・建築観察が高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜長月🌙新潮部

63
建物自体の説明に加え歴史や設計者に関する解説が詳しくより建物を楽しめるようになります。例えば東京駅の様式は当時にしても既に時代遅れでフランク・ロイド・ライトやル・コルビュジエの作った流れに沿わないものでした。しかし、辰野は初めての海外留学(英)で受けた強烈な印象をそのまま表そうとしたのです。一度は失われ、復活したクイーン・アン様式は大成功といえるでしょう。そして伊東忠太について発見。「築地本願寺」のあの人が一橋大学・兼松講堂も設計していたとは。近々見に行きたいものです。やはり怪物を潜ませているようです。2019/05/30

くるぶしふくらはぎ

15
手元に置いて繰り返し見たい本でした。感染症が終息して自由に動けるようになったら、建物探訪に出かけたい。2021/01/31

コーデ21

14
ゆっくりと楽しみながら読んでたら…なんと図書館の返却日に~(T-T)また後日、再貸し出しする予定です←買えばいいのに~^^; カラー写真も綺麗で説明も丁寧、建築初心者にも読みやすく、ほどほどの歴史や薀蓄もあり、行ったことのある場所はもちろん、今後、行ってみたい場所も続出でした♪ 続編の「23区東部と下町」も是非読みたいです!!2014/10/29

ゆか

12
自分メモ。まだ行ってないところ。国会前庭 (日本水準原点標庫 内部の一般公開は年1回。測量の日前の平日 )日比谷公会堂・市政会館 (中の図書館のみ)旧日比谷公園事務所(結婚式場として利用可) 丸石ビルディング (利用者のみ)高輪消防署二本榎出張所(事前に連絡) 旧多摩監獄正門(見学可) 旧前田伯爵邸(見学可) 駒沢給水塔(都民の日 予約) 徳富蘆花旧宅(見学可) 瀬田四丁目広場(旧小坂邸 見学可)一橋大学兼松講堂(見学可)2023/08/08

たか

4
都内中心だから見たこと、訪れたことある建物も多くありました。東京駅、国会議事堂、一橋大学など。2014/11/03

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