無縁社会の葬儀と墓―死者との過去・現在・未来

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無縁社会の葬儀と墓―死者との過去・現在・未来

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  • サイズ B5判/ページ数 245p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642082068
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C3039

出版社内容情報

死者儀礼が大きく変化している、と言われて久しい。ニュースでは、直葬・墓じまい・孤立死・無縁社会といった用語が流れ、伝統的な死者儀礼の衰退・崩壊が喧伝される。今現在われわれの眼前で勃興し、一方で消滅しつつある、これら死者儀礼の実態・制度・観念を取り上げ、このような現状を招来した経緯について、歴史的把握を試みた注目の書。

内容説明

直葬・墓じまい・孤立死・無縁社会などのニュースが流れ、伝統的な死者儀礼の衰退・崩壊が喧伝される現在。眼前で勃興し、一方で消滅しつつある、これら死者儀礼の実態・制度・観念を取り上げ、歴史的把握を試みる。

目次

1 新たな葬送への模索(新たな死の共同性;デジタル時代の弔い方;引き取り手のない故人の葬送と助葬制度 ほか)
2 前代慣行の継承と変容(位牌・墓標と葬送;両墓制の終焉と伝統の護持;改葬制度の史的展開―「墓じまい」に至るまで)
3 墓地と納骨堂の近現代(近代公共墓地の成立と変遷―大阪の都市史としての墓地;昭和初期の「永代供養墓」構想―田中智学と細野雲外;希望は、納骨堂―昭和戦前期における墓の将来構想 ほか)

著者等紹介

山田慎也[ヤマダシンヤ]
1997年、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、国立歴史民俗博物館副館長、博士(社会学)。専門は、民俗学・文化人類学

土居浩[ドイヒロシ]
1999年、総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻修了。現在、ものつくり大学教授、博士(学術)。専門は、民俗学・日常意匠研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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takao

1
ふむ2024/12/08

ぞだぐぁ

0
このまま独身孤独死ルートだと先祖の墓をどうしよう、って考えることもあり読んでみた。 早稲田大学で開かれた国立歴史民俗博物館主催のフォーラム『死者と生者の共同性--葬送墓制の再構築をめざして』が元となっており、永代供養や墓じまいの話もあるがSNS等デジタルでしか繋がりがない人を弔う方法についてバーチャルユーチューバーの話も出てきて驚いた。後者については有名だったら『北斗の拳』のラオウや『あしたのジョー』の力石みたく現実で葬儀できるだろうけど、ちょっとした知り合いだったら死んだって事自体知らないでフェー(続く2022/09/08

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