古事記はいかに読まれてきたか―“神話”の変貌

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642080811
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C1021

内容説明

『古事記』はどのように読まれてきたのか。江戸時代の本居宣長からさかのぼり、中世の吉田兼倶・度会家行、平安初期の多人長まで。1300年の時空を超え、新たな神話へと変貌するダイナミックな歴史を読み解く。

目次

プロローグ 『古事記伝』から『古事記』編纂一三〇〇年の深層へ
1 本居宣長とはだれか
2 『古事記伝』と近世神話
3 伊勢神宮で読む『古事記』
4 「日本紀の家」の人びと
5 平安期の「日本紀講」と『古事記』起源の神話
エピローグ 二十一世紀の『古事記』へ

著者等紹介

斎藤英喜[サイトウヒデキ]
1955年東京都に生まれる。1990年日本大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、佛教大学歴史学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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