内容説明
移りゆく社会の中で変貌し、言葉だけではイメージをつかむことが難しい日本の伝統的な生活文化。その具体的な姿を、一八〇〇点以上の豊富な図版で再現する。初めて学ぶ人にも最適な、「見て学ぶ」ユニークな民俗学入門。
目次
1 なりわいと仕事(農業;山仕事;漁業;諸職)
2 地域と生活(都市の暮らし;村落生活;家族・親族;衣食住)
3 行事と儀礼(年中行事;人生儀礼;民俗信仰;芸能;遊びと競技)
4 沖縄(暮らしと生業;村落と家族・親族;行事と儀礼;信仰)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shigoro
8
小説を読んでいて、その土地の民俗の話が出てくるとイメージしにくかったりする部分もあったりする。この本は基本的にイラストが多いので、カッコや様子が分かりやすいし、あらゆるジャンルを全て網羅しているので、1冊あると便利かも。その土地・地方で味がある文化が根付いているな。しかし村から都市へ人口が流出してしまったせいで、ここに書かれている民俗的な文化は実際には、大分廃れてしまっているのかも。 2012/06/11
イボンヌ
2
1800以上の図解付きの、力作です。多くの習慣が失われつつあることがわかります。2015/12/02
aoi
2
挿絵が多いので直感的にイメージできる。2014/08/21
さな
1
大学の授業で参考書として指定されているのでざっと斜め読み。文章がほとんどなく、執筆者である多数の研究者によるイラストが満載。このイラストにまた味がある。関西と関東以北のものには知っているものも多いが、見たことはあっても意味を知らない民俗もけっこうあり、勉強になった。2024/10/24
m shika
1
沖縄のことは書いてあるのに、アイヌのことは書いてない。なんで?2012/03/16
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