禅僧たちの室町時代―中世禅林ものがたり

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  • サイズ B6判/ページ数 260,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642080392
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C1015

内容説明

中国の影響を受けて日本化しながら定着した禅宗世界の中で僧たちはどのように生き、老いていったのか。禅林の公務日記『蔭凉軒日録』ほかの史料の記事から、室町禅林の多様な成熟と退廃を読み取り、その実態に迫る。

目次

禅林の成り立ち―序にかえて
まぎらわしい―禅林における同名別人
情をかける―「美丈」の少年僧
法語の長き―禅林の学才と伝統
暗記する―禅林の記憶力
詩の材料―禅林の日常と詩的世界
揺らぎ―壊れゆく信仰の空間
老いる―「衰老」「退院」「示寂」

著者等紹介

今泉淑夫[イマイズミヨシオ]
1939年、北海道に生まれる。1968年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。元東京大学史料編纂所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

0
201010102012/04/26

wang

0
禅僧がどのように暮らし、何をしていたのか。豊富な資料の抜粋で。ただ年表のような事実の列挙や、資料の引用が多く、著者のまとめや考えが少なく読みにくかった。あとがきのほうがまとまっているような気がする。2012/03/18

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