都市の暮らしの民俗学〈1〉都市とふるさと

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  • サイズ A5判/ページ数 252,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642079648
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C1339

内容説明

地方の人間は都会に憧れ、都市の人間は田園を懐かしむ。都市と地方の関係は、どう変化してきたのか。テレビのキー局とローカル局、県人会、ふるさと観光、四国遍路ブームに、都市のイメージが地方を変えていく過程を考える。

目次

都市憧憬とフォークロリズム―総説
メディアと地方―暮らし、思想、情報の画一化
地方都市の近代―軍都・学都と仙台
むらの生活革命―暮らしの都市化
県人会と同郷団体
田園憧憬と農
行楽からふるさと観光へ
都市民の信心―新巡礼ブーム

著者等紹介

新谷尚紀[シンタニタカノリ]
1948年、広島県生まれ。1977年、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。国立歴史民俗博物館民俗研究部教授、博士(社会学)

岩本通弥[イワモトミチヤ]
1956年、東京都生まれ。1985年、筑波大学大学院博士課程単位取得満期退学。東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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風見鶏

1
参考文献に。「文化のソメイヨシノ化」は面白い言葉。もっと「懐かしさ」という言葉を掘り下げてほしかった。2013/10/04

ケー

0
基本的には卒論用。都市と対応して存在するものとしての田園考察が興味深かった。2014/03/28

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