出版社内容情報
古来、無頓着に扱われた子どもが、江戸時代半ばから大切に保護されるようになった。なぜか。「七歳までは神のうち」説は近代の俗説と実証し、これまでの幼児観を見直した名著に、産養の通説を再考する補論を収録。
内容説明
古来、無頓着に扱われた子どもが、江戸時代半ばから大切に保護されるようになった。なぜか。「七歳までは神のうち」説は近代の俗説と実証し、これまでの幼児観を見直した名著に、産養の通説を再考する補論を収録。
目次
新たな幼児観をさぐる―プロローグ
法のなかの幼児(疎外される幼児;近世服忌令と幼児;服忌令と明律の浸透)
疎外から保護へ(古代・中世の幼児;幼児保護観念の成立;保護される捨子;俗説“七つ前は神のうち”の成立)
幼児観はなぜ変わったのか―エピローグ
著者等紹介
柴田純[シバタジュン]
1947年愛知県に生まれる。元京都女子大学教授、京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/ad01c0f8-6c0a-4567-a5a9-304a009402a3 2025/06/15
koko0koko
0
7歳までは神のうちというのが近代の極めて限定された地域の俗説でしか無いというのも衝撃だったが、近世初頭までの社会の子供への無関心さも結構な驚きだった。それが幕末には来日外国人に子供の楽園とまで評される国に変化するのだから何とも凄い。子宝というような観念は庶民の間にも家というものが出来、それが継続していくという感覚が出来て初めて生まれるものなんだな。2025/10/02
やっこ
0
従来「七歳までは神のうち」とされてきた幼児観が、実は中世以前の伝統的意識にはまったく見られず、明治以降の限定的な地域民俗の俗説にすぎないことを、史料分析と事例検証によって明らかに2025/07/02
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