日本歴史民俗叢書
慰霊・追悼・顕彰の近代

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  • サイズ A5判/ページ数 273,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642073684
  • NDC分類 385.6
  • Cコード C3339

内容説明

明治以降、戦死者は神として祀られた。個々人の死を慰霊・追悼・顕彰の対象とするシステム、あるいは柳田国男『先祖の話』に集約される知はどう形成されたのか。メディアによる報道や、郷土の栄光としての公葬から探る。また郷土の藩主や戦国大名の顕彰が、ナショナリズムへと再編成される様相を検証。祭祀行為がはらむ多様な政治的力学を考える。

目次

近代における慰霊・追悼・顕彰研究の視角と方法
第1部 死者へのまなざしと慰霊・追悼・顕彰の編成(戦死者と新聞報道―昭和期の『新潟新聞』にみる慰霊・追悼・顕彰の言説枠組み;郷土という次元での戦死者;祖先祭祀と家の歴史の編成)
第2部 人物の顕彰と郷土史像の編成(旧藩主・旧藩時代と郷土意識;戦国武将の顕彰と祭札の誕生―名勝の発見とメディア・イベント;古代へのまなざしと郷土史の方法)
家と祖先をめぐる知の成立と展開

著者等紹介

矢野敬一[ヤノケイイチ]
1963年札幌市に生まれる。1985年筑波大学第一学群人文学類卒業。1993年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科退学。静岡大学教育学部助教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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