出版社内容情報
「魏志倭人伝」の記述を踏まえ、鉄器や土器、鏡など各地の発掘成果を集成し、日本列島の社会状況と纒向遺跡・箸墓古墳の位置づけを考察。モノと人の移動の痕跡から、多くの謎を秘めた邪馬台国の手がかりを掘り起こす。
内容説明
「魏志倭人伝」の記述を踏まえ、鉄器や土器、鏡など各地の発掘成果を集成し、日本列島の社会状況と纒向遺跡・箸墓古墳の位置づけを考察。モノと人の移動の痕跡から、多くの謎を秘めた邪馬台国の手がかりを掘り起こす。
目次
第1章 「魏志倭人伝」の謎
第2章 「魏志倭人伝」を読む
第3章 邪馬台国成立前夜―激動の東アジアと倭国大乱
第4章 鉄と鏡の考古学
第5章 土器と墓が語る邪馬台国
第6章 箸墓=女王卑弥呼の墓の可能性をさぐる
著者等紹介
大塚初重[オオツカハツシゲ]
1926年東京都に生まれる。1957年明治大学大学院文学研究科博士課程後期史学専攻修了、文学博士。現在、明治大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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