出版社内容情報
人類はさまざまな食物を発見・開拓し、豊かな食生活を創造してきた。パンや肉、乳製品の西洋に対し、肉食が禁じられた日本では魚や菜食、うまみと醤油が主流となった。エピソードを交え、食から東西の文化を読み解く。
内容説明
人類はさまざまな食物を発見・開拓し、豊かな食生活を創造してきた。パンや肉、乳製品の西洋に対し、肉食が禁じられた日本では魚や菜食、うまみと醤油が主流となった。エピソードを交え、食から東西の文化を読み解く。
目次
肉食の文化史
豚肉考現学
鶏肉ものがたり
魚と日本人
菜食日本民族
野菜と欧米人―サラダ小史
米食の歴史
めん類文化
パンを食べる人
牛乳と文明
バターの話
醤油文化
おせち料理
手づくりへの回帰
日本の味と香り
洋風化のままごと
人類の食生活―あとがきに代えて
著者等紹介
大塚滋[オオツカシゲル]
1928年新潟県に生まれる。1952年大阪大学理学部卒業。大阪府立大学助手、東洋食品工業短期大学教授、武庫川女子大学教授を歴任、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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