宮田登日本を語る〈11〉女の民俗学

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宮田登日本を語る〈11〉女の民俗学

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642071437
  • NDC分類 380.8
  • Cコード C1339

内容説明

女性は民俗社会の中で、どのような役割を果たしたのか。女の霊力や女護島伝説に着目し、性と豊穣の生命力を探る。また血穢や女人禁制の意識と根源を問い、海女の稼ぎ、嫁と姑など、優しいまなざしで「女の力」を語る。

目次

1 女の力(女性民俗の展望;女性民俗と“女のまなざし”;女性と信仰;女性と性;女の暦;嫁と姑;女の大役)
2 女の霊力(祭りと女の霊力―性と豊穣の生命力;民俗のなかの女性;『宇治拾遺物語』に見える「妹」の力;民俗宗教における「女と男」;女とユートピア―女護島伝説について;蚕と女の霊力;養蚕と女性―蚕を飼う女性の心;日本「魔女」考)
3 ケガレ(女人禁制の話;血穢とケガレ―日本人の宗教意識の一面;ケガレの意味;けがれと厄年;生活意識と不浄観の根源)

著者等紹介

宮田登[ミヤタノボル]
1936年10月14日神奈川県に生まれる。1966年3月東京教育大学大学院博士課程修了。東京教育大学助手、東京学芸大学助教授、筑波大学助教授、同教授、神奈川大学教授を歴任。文学博士。2000年2月10日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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潜水艦トロイメライ

3
めっちゃ面白い。血の穢れと関連させて女性は火から遠ざけられる傾向にあったり、出産と生理のメカニズムが生殖可能な性として豊穣の女神となったり、俗信なんだけどこういう風に考えられていたんだとわかる。産女の由来と、男に力を与える存在という言い伝えは聞いたことがあったが、あの世から生のエネルギーを子供に与える役割をもって、それで重たくなるんだと知ると興味深い。タクシードライバーが濡れた女性の幽霊を乗せる話は、消えるヒッチハイカーなど類型があり、女性と水を関係づけるには色々力技なところもあると思った。2025/01/24

千洋

0
レポート用に。なんか色々衝撃。文章が読みやすい2012/07/18

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