出版社内容情報
戦乱や災害、飢饉などに対して寺院・僧侶はどのような役割を担ったのか。民衆や領主がいかに仏教を受け入れたのかを明らかにする。
内容説明
民衆を対象にした仏教が地域社会に浸透した戦国時代。戦乱や災害、飢饉などに対して寺院・僧侶はどのような役割を担ったのか。民衆や領主がいかに仏教を受け入れたのかを、在地に残る具体的な事例から明らかにする。
目次
第1章 戦国仏教とは何か
第2章 日蓮―祖師の生涯と鎌倉社会
第3章 門流ネットワークと南北朝内乱
第4章 日親―結衆と一揆の時代を生きる
第5章 西と東の日蓮宗
第6章 戦国仏教の成立
著者等紹介
湯浅治久[ユアサハルヒサ]
1960年千葉県に生まれる。1985年明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、専修大学文学部教授。博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。