出版社内容情報
日本を代表する四姓(源平藤橘)のうち、天皇家を出自とする源氏。武家政権を創始した清和源氏をはじめ、21流の系譜と発展の跡を詳細に解説。同じ天皇家から出た平氏4流についても触れる。氏族や系図研究に必読。
内容説明
日本を代表する四姓(源平藤橘)のうち、天皇家を出自とする源氏。武家政権を創始した清和源氏をはじめ、二一流の系譜と発展の跡を詳細に解説。同じ天皇家から出た平氏四流についても触れる。氏族や系図研究に必読。
目次
嵯峨源氏の成立
「源」姓と「平」姓
源氏二十一流
平氏四流
清和源氏の謎
「清和源氏」の略史
源平交替説
著者等紹介
奥富敬之[オクトミタカユキ]
1936年東京都に生まれる。1971年早稲田大学大学院文学研究科史学専攻国史専修博士課程修了。元日本医科大学教授。2008年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そーだ
1
三一書房(1997年)より再刊。倉本一宏『公家源氏』と赤坂恒明『「王」と呼ばれた皇族』に便乗して出したような本。明らかな誤りが散見しているのに、著者が故人だからなのか訂正されずにそのままになっている。系図に載っていて然るべき人物も所々抜けていて、どのような基準で抽出したのか疑問。内容がガタガタな本書を訂正できないと判っていながら出した出版社の良心を疑う。2020/02/26
hidenon
0
子どもの頃に源義経の伝記を読んで、載ってた系図をみてこんなに兄弟がいるなんて、という感想を持って以来ずっとそういうの調べて、大学も史学科に行きました。いまだに興味が尽きないのでこういう本は本当に楽しく読めました。たぶんこれからも何度も読むと思います。2024/06/28
おおい
0
参考になった。2020/08/14