出版社内容情報
江戸時代の多彩な文化は、人びとの生活や思想にいかに反映されたのか。寺社・学問・医療・旅・文芸・出版物などをめぐる新たな潮流を生み出し、受けいれた社会に光をあて、身分と地域を超えた人びとの営みを描く。
内容説明
江戸時代の多彩な文化は、人びとの生活や思想にいかに反映されたのか。寺社・学問・医療・旅・文芸・出版物などをめぐる新たな潮流を生み出し、受けいれた社会に光をあて、身分と地域を超えた人びとの営みを描く。
目次
プロローグ 多彩な文化をみる視角(小林准士)
第1章 近世的な政教関係の形成(林晃弘)
第2章 仏教教団・宗派の構造(朴澤直秀)
第3章 民間宗教者の活動と神社(梅田千尋)
第4章 学問流派の分立と教育・教化(小林准士)
第5章 民衆の生活における思想・信仰(上野大輔)
第6章 民間社会からみる書物文化と医療の実態(鍛治宏介)
第7章 近世の寺社参詣とその社会的影響(原淳一郎)
著者等紹介
上野大輔[ウエノダイスケ]
1983年、山口県に生まれる。現在、慶應義塾大学文学部准教授
小林准士[コバヤシジュンジ]
1969年、岐阜県に生まれる。現在、島根大学法文学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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