列島の戦国史<br> 東日本の統合と織豊政権

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列島の戦国史
東日本の統合と織豊政権

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642068543
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C1321

出版社内容情報

16世紀後半、関東では武田・上杉・北条らの領土紛争が激化、奥羽では伊達の勢力が急拡大する。戦乱の中で進化する築城技術や経済活動、領国支配の構造などを描き、織豊政権の介入で統合へ向かう東日本の姿を追う。

内容説明

十六世紀後半、関東では武田・上杉・北条らの領土紛争が激化、奥羽では伊達の勢力が急拡大する。戦乱の中で進化する築城技術や経済活動、領国支配の構造などを描き、織豊政権の介入で統合へ向かう東日本の姿を追う。

目次

統合へ向かう東日本―プロローグ
1 三国同盟の崩壊と領土紛争の激化
2 群雄割拠の北関東・奥羽
3 領国支配の進展
4 十六世紀後半の東日本社会
5 迫り来る織田信長
6 豊臣政権の成立と東日本
7 秀吉による東日本統合へ
「天下統一」と東日本―エピローグ

著者等紹介

竹井英文[タケイヒデフミ]
1982年、東京都に生まれる。2011年、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、東北学院大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MUNEKAZ

15
越相同盟の成立から秀吉の奥州仕置まで、戦国最末期の東国の通史。北条・上杉・武田というお馴染みの三国志にとどまらず、佐竹氏や伊達氏が代表する北関東や南奥州の情勢も同程度に扱われているのが印象的。エッジの立った部分は少ないが、有力大名の同盟や抗争を通して北関東・南奥州・越後の地域的なまとまりを感じさせる描写は面白い。また織田政権によってほんの一瞬だけ実現した東国の「惣無事」という秩序が、その後の秀吉や家康の取り組む「天下統一」の方向を規定したとするのも興味深かった。2020/10/01

吃逆堂

4
東国史といえばこれまで関東中心になりがちだったけど、本書は北奥羽まで詳述して全体の流れに位置づけており、まさしく「東日本」の戦国史を描いている。また、筆者ならではの惣無事令論ではない惣無事の位置づけも、説得的。2021/04/25

Toska

3
関東名物「古河公方家の内紛に連動する合従連衡」がすっかり影を潜めている辺り、時代は変わったのだと実感。東国の戦国大名たちは、畿内とはまた違ったやり方で室町的秩序を克服したということなのだろう。それでも、上方の統一政権が本気で攻めてくると全く歯が立たなかったわけなのだが…禁制がほとんど発行されない、中人体制による和平の実現など、関東とはまた異なる伝統を持つ奥羽の戦国史も興味深い。2022/02/05

onepei

3
署名にたがわず、東日本、東北の様相がまとめられていてよかった。2020/11/08

デンジャラスゾンビ

2
東北地方は分からぬ2021/03/17

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