人をあるく<br> 聖徳太子と斑鳩三寺

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人をあるく
聖徳太子と斑鳩三寺

  • 千田 稔【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 吉川弘文館(2016/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784642067928
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0321

出版社内容情報

推古女帝を補佐して仏教の興隆に尽し、後世、太子信仰を生み出した聖徳太子。飛鳥・斑鳩・大阪・京都を訪ねて、その実像を描く。幼少よりの秀でた能力で「和」の貴さを説き、人々の苦悩を救済した聖徳太子。推古女帝を補佐して仏教の興隆に尽し、後世、太子信仰を生み出した。飛鳥・斑鳩・大阪・京都を訪ねて太子の足跡を辿り、実像を描き出す。



聖人伝説―聖徳太子の説話と信仰/? 聖徳太子の履歴書(誕生伝承と橘寺(五七四年?)/上宮時代(五七四?―六〇五年)/豊浦宮(五九二年)/小墾田宮(六〇三年)/斑鳩宮遷居(六〇五年))/? 太子敬慕と信仰/コラム 中宮寺 半跏思惟像の美/コラム 斑鳩三塔/? 聖徳太子ゆかりの地を歩く(飛鳥〈橘寺/上之宮遺跡/豊浦宮跡/小墾田宮跡/葛木尼寺(和田廃寺)/太子道〉/斑鳩〈法隆寺/中宮寺/法輪寺/法起寺/藤ノ木古墳/上宮遺跡公園〉/大阪〈四天王寺/叡福寺〉/京都〈広隆寺/六角堂〉/聖徳太子略年表

千田 稔[センダ ミノル]

内容説明

幼少よりの秀でた能力で「和」の貴さを説き、人々の苦悩を救済した聖徳太子。推古女帝を補佐して仏教の興隆に尽し、後世、太子信仰を生み出した。飛鳥・斑鳩・大阪・京都を訪ねて太子の足跡を辿り、実像を描き出す。

目次

聖人伝説―聖徳太子の説話と信仰
1 聖徳太子の履歴書(誕生伝承と橘寺(五七四年?)
上宮時代(五七四?‐六〇五年)
豊浦宮(五九二年) ほか)
2 太子敬慕と信仰(釈迦三尊像光背銘と天寿国繍帳;法隆寺西院伽藍の成立;斑鳩寺再建・非再建論争 ほか)
3 聖徳太子ゆかりの地を歩く(飛鳥;斑鳩 ほか)

著者等紹介

千田稔[センダミノル]
1942年奈良県生まれ。1970年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。追手門学大学助教授、奈良女子大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て、国際日本文化研究センター名誉教授・奈良県立図書情報館館長。博士(文学・京都大学)。濱田青陵賞、日本地理学会優秀賞、奈良新聞文化賞、古事記出版大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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moonanddai

5
近く市民講座で聖徳太子を聞くことにしていますので、その予習兼復習。「最近、聖徳太子の信仰ばかりに目を注ぎ、厩戸王の実体を矮小化する傾向が目立つ」「太子に関わることを、往々にして、伝説あるいは信仰の領域に封じ込める傾向がある」という筆者。言われれば、私の個人的な関心の「仏教の歩みみたいなもの」も奈良時代の行基から始めてしまった…。確固たる考えがあってということではないのですが、心の底に先のような感慨があったのかもしれません。「信仰と言う宗教的行為が現れる前段階には人物への敬慕を経なければならない」と…。2021/10/28

波 環

4
私が千田先生に私が書いた本をお贈りしたら(先生の本を使わせていただいているので)代わりにお贈りくださったもの。本文のラストに先生にとって恩師にあたる方への謝辞があった。先生ご自身が奈良の真ん中に先祖代々お住まいで、京都、大阪へ古代の人たちが徒歩や馬で移動するならどうするか?水運、道路などネイティブな感覚な人である。聖徳太子について今わかっていること、わかってないことを文学、宗教、考古学から整理して課題として次の世代に残している。一般向けだが分野広く網羅してあるので、聖徳太子の何を知りたいかの入門に最適。2020/08/17

うしうし

3
最も印象的であったのは、奈良県桜井市上之宮遺跡が聖徳太子の居館であった「上宮」であると、強力に断定していること。この見解は必ずしも通説であるとは言い難いが、本書を読む限り、著者の説に矛盾は感じられないようにも思う。いつか現地を訪れてみたい気分にさせる。また、橘寺周辺が太子の出生地であるとの伝説も、頭から否定されることなく、今後の調査研究に結論を委ねるという立場を取られているようだ。2016/11/08

Go Extreme

1
聖人伝説―聖徳太子の説話と信仰: 「聖徳」とは さまざまな名前 「聖」なる存在 聖徳太子の履歴書: 誕生伝承と橘寺(五七四年?) 上宮時代(五七四? ― 六〇五年) 豊浦宮(五九二年) 小墾田宮(六〇三年) 斑鳩宮遷居(六〇五年) 太子敬慕と信仰: 中宮寺・半跏思惟像の美 斑鳩三塔 聖徳太子ゆかりの地を歩く: 飛鳥ー橘寺・上之宮遺跡・豊浦宮跡・小墾田宮跡・葛木尼寺(和田廃寺)・太子道 斑鳩ー法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺・藤ノ木古墳・上宮遺跡公園 大阪ー四天王寺・叡福寺 京都^広隆寺・六角堂 2024/09/25

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