読みなおす日本史<br> 足利義政と東山文化

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読みなおす日本史
足利義政と東山文化

  • 河合 正治【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 吉川弘文館(2016/12発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642067201
  • NDC分類 210.46
  • Cコード C1321

出版社内容情報

政治に意欲を示すが応仁の乱を招いた義政。書院造や作庭など、芸能・文化の支援者でもあった。時代の転換点に翻弄された生涯を描く。政治に意欲を示すものの、近親や有力守護を抑えられず応仁の乱を招いた足利義政。一方で銀閣に見られる書院造や作庭、室礼など、現代につながる芸能・文化の支援者でもあった。時代の転換点に翻弄された生涯を描く。



はしがき/? 激動の谷間(独裁者の子〈運命の人/母、日野重子/父の死/独裁の恐怖/反発の渦/武家社会の動揺〉/嵐の前の長禄・寛正期〈二足の欠けた鉄輪/御今参局/伊勢貞親と奉公衆/わが身さえ富貴ならば/室町殿と高倉御所/芸能者たちの活躍〉/盛り上がる社会意識〈頻発する徳政一揆/地侍と農民/庶民的宗教の隆盛/伊勢参宮の盛業〉)/? 応仁の乱(細川勝元と山名宗全〈赤入道宗全/赤松家の再興/義視と義尚/畠山氏両党の抗争〉/猛将と足軽〈大乱の勃発/乱の張本人たち/乱の中の義政/乱の被害者たち/足軽の性格〉/乱後の復興〈太平の到来/富子の「女人政治」/日明貿易と唐風文化/父と子〉)/? 東山文化(東山山荘の生活〈山荘の造営/造営の背景/殿舎と庭園/会所から書院へ/義尚の近江出征/義政の死〉/東山文化の担い手〈公家衆と禅僧/同朋衆と町衆/上級武士/地侍と国人層〉)/足利義政年譜/『足利義政と東山文化』を読む…木下 聡

河合 正治[カワイ マサハル]
1914年 生まれ。1939年 広島文理科大学史学科卒業。広島高等師範学校教授、広島大学文学部教授、福山大学教授を歴任。1990年 没【主な編著書】『安国寺恵瓊』(吉川弘文館、1959年)、『瀬戸内海の歴史』(至文堂、1967年)、『南朝と北朝』(国民の歴史9、文英堂、1970年)、『中世武家社会の研究』(吉川弘文館、1973年)

内容説明

政治に意欲を示すものの、近親や有力守護を抑えられず応仁の乱を招いた足利義政。一方で銀閣に見られる書院造や作庭、室礼など、現代につながる芸能・文化の支援者でもあった。時代の転換点に翻弄された生涯を描く。

目次

1 激動の谷間(独裁者の子;嵐の前の長禄・寛正期;盛り上がる社会意識)
2 応仁の乱(細川勝元と山名宗全;猛将と足軽;乱後の復興)
3 東山文化(東山山荘の生活;東山文化の担い手;足利義政年譜)

著者等紹介

河合正治[カワイマサハル]
1914年生まれる。1939年広島文理科大学史学科卒業。広島高等師範学校教授、広島大学文学部教授、福山大学教授を歴任。1990年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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wang

1
応仁の乱の時の将軍。社会が混乱し衰退に向かう時代とみられがちだが、実際には武家文化が爛熟し義政が主導した東山文化も栄えた時代。独裁者・義教が横死したあとの混乱を受け、さらに義教により守護大名各家の内部に対立を抱えた状態で引き継いだ結果、応仁の乱を初めとする戦乱を小辞させてしまう。その中でも青年期から徐々に政治を主導しようと奮闘していた。周囲に流される優しい人柄のため一筋縄ではいかず、独立を強める大名らに嫌気がさし遁世してしまう。複雑な人事交流がある程度整理して理解できる。2017/12/09

rbyawa

1
h015、一度清水新書版で読んでいたことに最後の最後まで気付いていなかったのですが、基本的な感想はその時点と同じ。東山文化の本というよりは応仁の乱の前後の事情のほうが詳しく、ただ、前回よりも周辺の事情に詳しくなってみると地味に時代や係累が欠けていることに気付いたものの、正直なところこの本よりもはるかに新しい時代の「応仁の乱の本」のほうがよっぽど内容が心許ない。この本が応仁の乱の名前で出ていたらあるいはその後の迷走もなかったんじゃないのか、と思えないでもない。しかしなんで室町時代はこう混乱しているのやら…。2017/01/30

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