出版社内容情報
古代の人々の精神や思考を伝え、日本文化を知るためには不可欠の古典である『古事記』。神話に始まり天皇に至る物語を、日本古代史の第一人者がわかりやすい現代文で読み下し、ちりばめられた歌謡の言葉の魅力にも迫る。
内容説明
古代の人々の精神や思考を伝え、日本文化を知るためには不可欠の古典である『古事記』。神話に始まり天皇に至る物語を、日本古代史の第一人者がわかりやすい現代文で読み下し、ちりばめられた歌謡の言葉の魅力にも迫る。
目次
上巻(天地のはじめと地底の国―イザナキ、イザナミの物語;天の岩屋―ウズメノ命のてがら;八俣の大蛇―スサノオノ命の冒険 ほか)
中巻(戦うイワレビコノ命―苦難の大和平定;高佐士野の妻どい―イスケヨリ姫の苦心;はじめて国を治めた天皇―三輪の大神とタケハニヤスヒコ ほか)
下巻(イワノ姫の愛と怒り―仁徳天皇と后たち;皇子たちの争い―不意打ちとだまし打ち;流された皇子―兄と妹の愛情 ほか)
補論 『古事記』序文の一考察―「飛鳥清原大宮御大八州天皇」について
著者等紹介
直木孝次郎[ナオキコウジロウ]
1919年神戸市に生まれる。1943年京都帝国大学文学部史学科卒業。大阪市立大学教授、岡山大学教授、相愛大学教授、甲子園短期大学教授を歴任。現在、大阪市立大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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