日本歴史叢書 新装版<br> 広島藩

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日本歴史叢書 新装版
広島藩

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  • サイズ B6判/ページ数 318,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642066709
  • NDC分類 217.6
  • Cコード C1321

出版社内容情報

毛利氏の移封後、安芸・備後を領した福島氏と、安芸一円・備後八郡を領知した浅野氏とが、広島を主城とした外様の大藩。浅野藩政の確立と三次藩の分知、藩政改革の時代を経て朝幕の狭間にゆれた幕末維新期までを描く。中央市場大坂と結びついた経済構造、学問と政治との一致をめざした浅野吉(よし)長(なが)主導の歴史認識の昂揚など、藩社会の特徴を明らかにする。

内容説明

安芸・備後両国を領域とした外様の大藩。浅野藩政の確立と藩政改革の時代を経て、朝幕の狭間にゆれた幕末までを描く。中央市場大坂と結びついた経済構造、浅野吉長による藩の歴史認識の昂揚など、藩社会の特徴を解明。

目次

第一 中世から近世へ(豊臣政権下の毛利氏領国;毛利家臣団と広島築城;毛利領国の検地 ほか)
第二 広島藩の成立(福島氏の入国と対幕関係;太閤検地と石高制村落の形成;家臣知行と地方支配 ほか)
第三 藩社会の確立(浅野氏の入国と大名権力の確立;藩政の確立;家臣団と知行制 ほか)
第四 改革と一揆の世紀(赤穂藩と赤穂事件;三次藩の松波改革と一揆;正徳改革と享保一揆 ほか)
第五 国益論と文化思潮(宝暦・寛政の藩政改革;国益政策と国産自給;財政再建と大名貸 ほか)
第六 揺れる藩政と維新変革(幕末期の政治情勢;長州戦争と広島藩;王政復古と維新変革 ほか)

著者等紹介

土井作治[ドイサクジ]
1930年岡山県生まれ。1954年広島大学文学部卒業。現在、岡山商科大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katashin86

1
かつての毛利氏本拠にして山陽道の大藩、その割にどこか存在感の薄い芸州浅野領の250年。東隣の池田一族と比べて徳川氏との距離は遠く、その割に最後のところで薩長に乗れないところがなんとも。2024/07/24

とーこ

1
webのマンガがものすごくおもしろかったので、史実を知りたくて読みました。このシリーズは研究書で、藩の経営がメインなので苦戦しました。それにしても幕末、この藩がここまで御一新に食い込んでいながら、なぜこんなことに、と思うともどかしいと言うかなんと言うか。教科書には載ってない部分なので、全く知りませんでした。2015/10/19

Ryuji Saito

0
2015年105冊目。2015/09/28

けんし

0
毛利、福島、浅野と広島藩の歴史網羅。福島正則が広島でやろうとしたこと、なぜ広島藩は幕末薩長においてけボリになったのかなど興味津津でした。結局は最後肝心な時に金も人も薩長に比べなかったということですかね。2018/04/15

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