内容説明
戦国期から近世初期に成立し、本来は領主や武家のための城下町が、町人や借家人たちが居住する町へと変化していった実態を、最新の研究成果をふまえ描き出す。取り上げた城下町の地域別分布を地名索引として付載する。
目次
第1 近世城下町の成立
第2 武家屋敷と町人地
第3 城下町の負担と仕組み
第4 城下町の構成と町の組織や施設
第5 城下町の展開と変化
第6 城下町での生活と町域の拡大
第7 幕末・維新期の城下町
著者等紹介
松本四郎[マツモトシロウ]
1932年横浜市に生まれる。1958年東京都立大学大学院修士課程修了。財団法人三井文庫専任研究員を経て都留文科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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