出版社内容情報
密教の双璧、最澄と空海。相似点は多いが、性格や教壇の有様は異なる。延暦寺と金剛峯寺の成立・発展の歴史を追い、特質を考える。
内容説明
日本の仏教を塗り替えた最澄と空海。同時期に唐に渡り、帰国後は人里離れた深山に本拠を構えるなど相似点は多い。しかし、両者の性格や教壇の有様は異なる。延暦寺と金剛峯寺の成立・発展の歴史を追い、特質を考える。
目次
1 比叡山寺(最澄の登叡と空海の入山;比叡山の自然;比叡山へ入るみち;比叡山寺の規模と構成;最澄の入唐と空海の入唐 ほか)
2 高野山寺(高野山の位置とその開創;高野・丹生の両所明神;高野山寺の大きさ;高野山寺の規模と構成;高野七口と女人結界 ほか)
著者等紹介
景山春樹[カゲヤマハルキ]
1916年滋賀県に生まれる。1939年國學院大学文学部国史学科卒業。京都国立博物館学芸課長、帝塚山大学教授を歴任。1985年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
15
最近歴史の面白さがわかってきた。自分で好き勝手考えることができる幅があるからだ。そして英雄しか残っていないから面白いよね。今はウィキペディアがあって、自分で書き込むことで新しい歴史を紡ぐことができる。情報量が多くなって信憑性があやしくなるけど、AIの先取りをしていただけだよね。正しさにこだわってきたけど、そもそも正しさとは何かを明らかにすることを放棄したせいだと思う。すべてはグレーでよきにはからえでもいいと思うんだ。2023/04/12
アメヲトコ
7
1980年刊行書の復刊。比叡山寺と高野山寺という(著者はこのように表記)両山岳寺院を対比しつつ、その境内の形成史、寺院社会のありよう、美術、建築、年中行事などを網羅的に解説しています。著者自身かなり現地を歩いていることが内容にもあらわれており、入門ガイドとしても好適です。2019/04/26
モルツー
2
『阿吽』の世界をしっかりと知りたくて。書かれたのはだいぶ昔なのに、とても読みやすくて分かりやすかった。2018/05/30
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