読みなおす日本史
悪党

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642065771
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C1321

出版社内容情報

鎌倉時代後期、荘園や流通拠点に現れた体制に逆らう集団であった悪党。年貢や関銭を横領し、武装して幕府や荘園領主、朝廷や寺社本所と抗争を続けた彼らの発生場所、出自、活動の実態を描き、歴史的役割を考える名著。

内容説明

鎌倉時代後期、荘園や流通拠点に現れた体制に逆らう集団であった悪党。年貢や関銭を横領し、武装して幕府や荘園領主、朝廷や寺社本所と抗争を続けた彼らの発生場所、出自、活動の実態を描き、歴史的役割を考える名著。

目次

概観 鎌倉中末期の政治情勢―悪党発生の背景―
1 悪党の出現
2 発生地域の特質
3 張本の身分と発生原因
4 悪党活動の実態
5 支配者と悪党の対決
6 悪党の終焉

著者等紹介

小泉宜右[コイズミヨシアキ]
1933年神奈川県に生まれる。國學院大学文学部史学科卒業。東京大学史料編纂所教授を経て、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

綱成

7
北方謙三の楠木正成、赤松円心を読んで、そもそも悪党とは何かと思い読んでみました。悪党の契機から、どのような行動をとり、どのような集団で、どう消えていったかが分かります。学術書なので、軽くは読めませんし、一度で理解するのは難しいですが、こういった知識があるとより歴史小説が面白く読めます。2015/03/29

岩男

1
卒論の準備のために読了。正直知識不足すぎて理解が追いついてない。2015/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8040835
  • ご注意事項

最近チェックした商品