出版社内容情報
豊臣政権による東北大名処分である「奥羽仕置」以降、近世へと至る時代の潮流に、東北の地域社会はいかに向き合ったのか。伊達政宗と蒲生氏郷の拮抗、“北の関ヶ原”長谷堂合戦など、激動する東北の転換期を描き出す。
内容説明
豊臣政権による東北大名処分である「奥羽仕置」以降、近世へと至る時代の潮流に、東北の地域社会はいかに向き合ったのか。伊達政宗と蒲生氏郷の拮抗、“北の関ヶ原”長谷堂合戦など、激動する東北の転換期を描き出す。
目次
序 転換する東北
1 奥羽仕置
2 朝鮮出兵と奥羽の城郭
3 関ヶ原合戦と奥羽の諸大名
4 街道・町と商人
5 大名と村・百姓
6 宗教と信仰
7 奥羽の富のゆくえと人びとの移り変わり
著者等紹介
高橋充[タカハシミツル]
1965年千葉県に生まれる。1989年東北大学文学部史学科卒業。1994年東北大学大学院文学研究科博士課程後期(中退)。現在、福島県立博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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