内容説明
ペリー来航から西南戦争まで―。明治政府による全国統治の体制が成立する時代。通商条約の解釈と運用をめぐる対立など、さまざまな立場に立つ勢力が、近代国家の樹立をめざして争った様相を新たな視点で描き出す。
目次
近世から近代へ―プロローグ
1 世界体系への参入
2 戦略論としての奉勅攘夷
3 日本国政府の創出と公議
4 国家機構の整備と大名領主の解消
5 近代化政策の進展と反動
維新の語り―エピローグ
著者等紹介
青山忠正[アオヤマタダマサ]
1950年東京都に生まれる。1983年東北大学大学院文学研究科博士課程単位修得、博士(文学・東北大学)。現在、佛教大学歴史学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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