読みなおす日本史<br> 犬の日本史―人間とともに歩んだ一万年の物語

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読みなおす日本史
犬の日本史―人間とともに歩んだ一万年の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642063821
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C1321

内容説明

人間に歴史があるなら犬にも歴史がある。縄文犬の登場、記紀神話と白い犬、平安京の犬、中世の犬追物ブーム、南蛮犬の渡来、犬の超能力、狂犬病など、様々なエピソードで綴った、犬と人との一万年に及ぶ交流史を復刊。

目次

第1章 日本史への犬の登場
第2章 白い犬の幻想
第3章 平安京の犬のいる風景
第4章 犬と中世の武家社会
第5章 海外からやってきた犬
第6章 鷹狩をめぐる犬たちの明暗
第7章 犬公方と江戸の犬
第8章 犬を食う人、人を食う犬
第9章 犬の霊力・呪力・超能力
第10章 狂犬病は犬と人の共通の敵
第11章 消滅しかけた日本の犬の歴史
補論

著者等紹介

谷口研語[タニグチケンゴ]
1950年岐阜県に生まれる。法政大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、法政大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ruruti

8
「日本人は、犬種を作り出したことがないので、見かけで犬を選んでしまう」という講演を聴いたばかりで、この本を発見。日本人と犬の関わりをいろいろな文献から抜き出している。文献や歴史用語が今ひとつ分かり辛かったが、今が一番「お犬様」だと分かった。関わり方は、時代と共に変わったが、犬は、やはり人と共に生きる生き物と思う。2013/08/31

くまくま

5
日本史の中で犬といえば生類憐みの令が一番に挙がるのではないだろうか。現代と同じように広く愛されている面を思い浮かべるが、現実には食べて、食べられる関係だったり、呪詛に使ったり、様々な側面で深く我々とつながっていたことが分かる。2019/09/10

ハヤブサの竜

4
けっこう邪険に扱われてる犬。たいへんだわん2014/08/27

うしうし

3
読みやすく、興味深い記述で満載。犬食の話(p120~125)や鷹餌とされた犬肉(p95~99)は、特に興味深かった。 ・12世紀初頭の説話集『江談抄』に収録されたエピソード・・上東門院彰子(藤原道長娘)が一条天皇の女御であった時、帳内に犬の子が入り込んだ。大江匡ヒラは道長に対し、「犬の寺は点を大の字の下に付ければ太となり、上に付ければ点となる。生まれる皇子は、先ず立太子、次いで天子に至る」と申し上げたという。2025/05/24

まさ影

3
江戸時代までの日本の犬は「ありのままの犬」だった!上質な歴史エッセイ。2014/08/31

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