歴史文化セレクション
飛鳥・白鳳仏教史

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  • サイズ B6判/ページ数 581p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642063692
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C1315

内容説明

黎明期の日本仏教はどのようなものだったか。有力貴族が私的に伽藍を築いた飛鳥時代。現人神として君臨する天皇のもと、神仏習合が進展した白鳳時代。政治に組み込まれ「国家仏教」へと変化していく過程を追及する。

目次

「聖徳太子」像の変転
1 飛鳥仏教史(仏教の伝来;奉仏と反仏;「伽藍仏教」の開幕;推古大王と仏教 ほか)
2 白鳳仏教史(天武天皇と仏教;天武天皇の仏教信仰;「国家仏教」の成立と展開;持統天皇と仏教 ほか)
行基の足跡―「民衆仏教」の開幕

著者等紹介

田村圓澄[タムラエンチョウ]
1917年奈良県に生まれる。1941年九州帝国大学法文学部国史学科卒業。九州大学教授、熊本大学教授、九州歴史資料館長などを経て、九州大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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