歴史文化セレクション
飛鳥―その光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642063357
  • NDC分類 210.33
  • Cコード C1321

内容説明

悠久の歴史の舞台万葉の古里。古代史の碩学が語る傑出の飛鳥史。

目次

1 飛鳥―歴史の舞台(天の香具山と磐余;山田道を行く;久米から葛城へ;水落遺跡に立って;豊浦寺と古瓦―蘇我蝦夷私観;飛鳥寺回顧―その栄光と風雪と;飛鳥大仏をめぐる史実と虚構;甘橿丘の政治と宗教;壬申の乱と飛鳥寺)
2 飛鳥の動乱と悲劇の人々(三代の天皇―古代国家完成期における;大化の改新から壬申の乱へ―飛鳥の血とロマン;壬申の乱に暗躍した東漢氏;河嶋皇子の悩み―天武の宮廷に生きた天智の皇子)
3 飛鳥の宮と寺(飛鳥の宮々―推古朝以前;神武天皇の称号磐余彦の由来について;小治田と小治田宮の位置―雷丘東方遺跡出土の墨書土器をめぐって;飛鳥寺の造営―古代における技術の受容と伝習)
4 高松塚・亀虎古墳をめぐって(高松塚古墳の被葬者―被葬者論のこころみ;日本古代史からみた高松塚古墳―壁画と被葬者を中心に;桧隈の地;亀虎古墳の被葬者をめぐって)

著者等紹介

直木孝次郎[ナオキコウジロウ]
1919年兵庫県に生まれる。1943年京都帝国大学文学部国史学科卒業。大阪市立大学教授、岡山大学教授、相愛大学教授、甲子園短期大学教授を経て、大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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