内容説明
謎多い鎌倉時代を、公武関係を中心に、後白河法皇と頼朝、承久の乱、執権政治、得宗専制、人物論、幕府の滅亡等々に焦点を当て、史実のベールを次々と剥いでゆく。鋭い指摘と新見解がちりばめられた興趣あふれる好著。
目次
第１ 鎌倉時代の展望
第２ 鎌倉初期の公武関係
第３ 承久の乱
第４ 執権政治の時代
第５ 得宗専制と蒙古襲来
『鎌倉時代―その光と影』を語る
著者等紹介
上横手雅敬［ウワヨコテマサタカ］
１９３１年和歌山県に生まれる。１９５３年京都大学文学部史学科卒業。京都大学教授、龍谷大学教授などを経て、皇学館大学大学院教授、京都大学名誉教授、文学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
草津仁秋斗
1
レポートの参考文献。平安時代末期〜鎌倉幕府の滅亡までを、順を追って、しかも一つ一つあることに焦点を絞ることで、分かりやすく書いている。今までにない斬新な説などもあって、面白い。2014/03/31
-
- 和書
- クレランボー精神自動症
