内容説明
赤穂事件から幕末まで一四〇年も続いた「赤穂四十六士は義士であるか否か」の賛否論争を素材とし、幕藩制の中核をなす主従関係の精神構造を解明する。幕藩制の研究に新たな光を投じ、赤穂事件を思想的に追究した注目の書。
目次
序章 「赤穂四十六士論」の課題
第1章 四十六士の意識と思想(四十六士の二つの立場;大石内蔵助の場合 ほか)
第2章 幕藩制を組立てる二つの原理と思想―赤穂事件の精神的舞台装置(赤穂事件をめぐるさまざまな意見;幕藩制を支える思想について)
第3章 四十六士論をめぐる論争(論争の経過;佐藤直方の四十六士批判をめぐって ほか)
終章 徳川武士の生きるべき精神的空間―幕藩制の精神構造(「刃傷事件」についての二つの見方;「刃傷事件」に対する浅野家臣の立場 ほか)
著者等紹介
田原嗣郎[タハラツグオ]
1924年生まれ。1953年、東京大学文学部国史学科卒業。北海道大学教授、敬和学園大学教授などを経て、北海道大学名誉教授、敬和学園大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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