瀬戸内諸島と海の道

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 248,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642062428
  • NDC分類 210.08
  • Cコード C1321

内容説明

日本各地と畿内を結ぶ瀬戸内海は、人と物資が行き交う海道=大動脈として、内海ならではの独自の文化を育んできた。時代を動かした海賊衆、寄港地の鞆・室津、漁業や造船に生きる人々など、海を舞台とした生活を活写。

目次

1 瀬戸内の島々をめぐって(瀬戸内の地理と風土;海の道をめぐる)
2 瀬戸内海民の世界(瀬戸内文化の源流;中世の動乱と瀬戸内 ほか)
3 瀬戸内の近代(近代日本の素顔;準戦時・戦時期の瀬戸内海 ほか)
4 瀬戸内文化の個性(瀬戸内の地域的個性;外界を見通した眼―島の生業から見えるもの ほか)

著者等紹介

山口徹[ヤマグチテツ]
1931年生れ。1957年成蹊大学政経学部卒業。現在、神奈川大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。