内容説明
アイヌモシリ・蝦夷地は、アイヌと和人の対立・交流の中、明治政府により北海道となる。北前船と港町、松浦武四郎の探査、屯田兵、囚人ロードと鉄道など、開拓と国防の歴史を探り、“さいはて”文化を支えた人々に迫る。
目次
1 北海道への視線(北海道の風土;北海道開拓論と開拓精神)
2 開拓のたどった道程(蝦夷地の農耕;松前・蝦夷地の漁業と北前船;近世の蝦夷地政策 ほか)
3 北海道の文化風土(文化風土としての“さいはて”;伝来の伝承文化;人物像でみる文化のすがた ほか)
著者等紹介
田端宏[タバタヒロシ]
1933年生れ。1970年北海道大学大学院文学研究科博士課程中途退学。現在、道都大学経営学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- The Lost