出版社内容情報
多くの犠牲者が出た治承・寿永の内乱。武士は本当に戦死を一番の勲功と認識していたのか。戦死の認定基準や、討たれた首の取り扱い、大路渡をめぐる朝廷の葛藤、度々起こる生存説の流布などから、戦死への意識を解き明かす。鎌倉幕府による鎮魂や顕彰行為にも光をあて、勝者の役割と背後の政治性にも言及。敵も弔った武士の心性を読み解く。
内容説明
多くの犠牲者が出た源平合戦。武士は戦死とどう向き合い、いかに語り継いだのか。戦功の認定基準や、討たれた首の取り扱い、大路渡をめぐる葛藤、鎌倉幕府による顕彰や鎮魂に着目し、敵も弔った心性を読み解く。
目次
内乱の衝撃―プロローグ
武士と戦死
首のゆくえ
鎮魂と平和
顕彰と神話化
戦死者のゆくえ―エピローグ
著者等紹介
田辺旬[タナベジュン]
1981年東京都に生まれる。現在、東京都立浅草高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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