出版社内容情報
古代の人・人・人―プロローグ/古代の人々と人名(『日本霊異記』の人名/『日本霊異記』の「姓名詳らかならず」/字名―『日本霊異記』の通称/『日本霊異記』の人名表記の使い分け)/古代の人々と障害者・病者(律令制下の障害者・病者/『日本霊異記』の善報譚/『日本霊異記』の悪報譚(1)―障害・病気と戸令盲目令/『日本霊異記』の悪報譚(2)―障害・病気と因果応報/基層信仰と障害者)/古代の人々と身長(古代の人々の身長はどのくらいであったか/天皇の身長とその周辺/古代の地域社会と身長)/古代の人々と顔―エピローグ
内容説明
古代国家が作成した戸籍・計帳からは窺えない有名無名の人々の世界。『日本霊異記』などを手がかりに、人名、障害や病気、身長、顔まで、個性ある一人一人と向き合いつつ人々の心のうちを解明する、環境への心性史。
目次
古代の人・ひと・ヒト―プロローグ
古代の人々と人名(『日本霊異記』の人名;『日本霊異記』の「姓名詳らかならず」;字名―『日本霊異記』の通称;『日本霊異記』の人名表記の使い分け)
古代の人々と障害者・病者(律令制下の障害者・病者;『日本霊異記』の善報譚;『日本霊異記』の悪報譚(1)―障害・病気と戸令盲目令
『日本霊異記』の悪報譚(2)―障害・病気と因果応報)
古代の人々と身長(古代の人々の身長はどのくらいであったか;天皇の身長とその周辺;古代の地域社会と身長)
古代の人々と顔―エピローグ
著者等紹介
三宅和朗[ミヤケカズオ]
1950年、東京都に生まれる。1980年、慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学名誉教授、博士(史学・慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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