歴史文化ライブラリー<br> 平安貴族の住まい―寝殿造から読み直す日本住宅史

個数:

歴史文化ライブラリー
平安貴族の住まい―寝殿造から読み直す日本住宅史

  • ウェブストアに14冊在庫がございます。(2021年09月28日 16時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642059206
  • NDC分類 521.37
  • Cコード C0320

出版社内容情報

寝殿造の虚像と実像―プロローグ/平安京の貴族住宅とは(平安貴族の住宅と寝殿造―東三条殿/絵巻物にみる寝殿造の建物の構成と配置/寝殿造の内部空間/平安貴族住宅に通じる建物や復元模型、再現された施設)/寝殿造の通説と問題点(これまでの寝殿造の定義/「寝殿造は左右対称」という幻想/沢田名垂著『家屋雑考』の「寝殿造鳥瞰図」は誤り/「寝殿造鳥瞰図」と復元研究)/寝殿造の本質とはなにか(不変的な「型」に本質を見いだす/鎌倉・南北朝時代の貴族住宅と室町幕府将軍御所/室町時代の貴族住宅に寝殿不在というのは本当か/江戸時代以降の貴族住宅/寝殿造の本質)/平安貴族の住宅の変容―院政期の実態(私的空間の充実/廊状の空間が重要性を増す)/変容は周辺部にはじまる(会所・座敷飾り・書院造/禅宗寺院建築における変容の実態)/様式の共存と不変性―エピローグ

内容説明

平安貴族の住宅としてよく知られる寝殿造。だが、建物は現存せず実像は謎につつまれている。遺構や絵巻、史料から、左右対称と言われてきたこれまでの通説を徹底検証。寝殿造の本質に迫り、日本住宅史に一石を投じる。

目次

寝殿造の虚像と実像―プロローグ
平安京の貴族住宅とは
寝殿造の通説と問題点
寝殿造の本質とはなにか
平安貴族の住宅の変容―院政期の実態
変容は周辺部にはじまる
様式の共存と不変性―エピローグ

著者等紹介

藤田勝也[フジタマサヤ]
1958年、大阪市に生まれる。1982年、京都大学工学部建築学科卒業。1988年、京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了、工学博士。現在、関西大学環境都市工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

9
21年4月刊。日本住宅史における寝殿造の位置付けを再考する一冊。寝殿造の本質はどこにあるのかをさまざまな史料を駆使して検討し、また「寝殿造から書院造へ」という単線的な図式を否定し、むしろ両者が並存しつつ変容していく過程として描くなど、興味深い指摘の多い内容です。2021/07/11

ゆ の 字

3
ひと口に寝殿造と言っても、漠然としたイメージしかなくて、それこそ「寝殿造鳥観図」が刷り込まれていた。それがまあ、想像力を駆使した産物だったとは恐るべし。図版が多く示されているのも良かったし、院政期以降の寝殿造の変容が理解できたのも良かった。時々目が滑りながらも読み終えると、最後に掲載されている江戸時代の九条家本宅の屋敷図を見て、寝殿造の名残があると認識できるくらいには理解が深まっていた。図書館本だけど、自分でも購入しようと思う。2021/04/17

インテリ金ちゃん

2
寝殿造。何となく分かったつもりでいたが、どうも通説とは違うらしい。書院造への主役交代も興味深かった。「変容は周辺の建物・空間から始まる」という主張は納得できた。2021/06/06

Teo

1
中学校の歴史で少なくとも平安貴族の家の作りが「寝殿造」であると言うのは習うだろう。そして母屋の東西に西の対屋と東の対屋と言うのがあると言うのと、母屋の正面が池のある庭になっていると言う絵もそこで覚える。しかし、実はそれが典型ではないと言うのがこの本には書かれている。さらには私が習った時には「にしのたいのや」とか言う読みだったのが今では違うのだ。2021/06/18

眉毛ごもら

1
寝殿造とは何なのか。平安時代大好きな私だが空間把握能力が低いのでぼんやりと漫画やらでのイメージで妄想ていることが多かったので図版や写真等でガッツリとイメージを固めてくれる本書はありがたい。寝殿造は左右対称というのが発掘調査や史料から読み取れたり寝殿は様式として明治初期まで生き残っていたとか。渡殿での会議や女房の住まいとしての渡殿が御簾で仕切るはなく壁しっかりあるなどしっかり作られてた。また周縁部に新しい機能を持った会所や書院造を増やし尚且取り込みつつ、貴族の本式として寝殿は生き延びて来たのがよくわかった。2021/04/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17528670

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。