歴史文化ライブラリー<br> 海辺を行き交うお触れ書き―浦触の語る徳川情報網

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海辺を行き交うお触れ書き―浦触の語る徳川情報網

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642058865
  • NDC分類 322.15
  • Cコード C0320

出版社内容情報

江戸時代、海運・海難に関するお触書「浦触」が、全国の海辺の村や町を行き交っていた。年貢米輸送船の行方捜索や島抜け流人の追跡、瓦や材木の回漕予告、漂着した異国船の長崎への護送など、テーマは海事全般に及ぶ。国境・藩境を越えて津々浦々に届いた「浦触」を読み解き、幕府の情報ネットワークの仕組みと複合的な全国支配の実態に迫る。

内容説明

江戸時代、海運や海難に関するお触れ書き「浦触」が、海辺の村や町に回ってきた。行方不明船の捜索、島抜け流人の追跡など、国や藩の境を越えて届く「浦触」を読み解き、幕府の情報ネットワークと全国支配の実態に迫る。

目次

浦触と出会う―プロローグ
四国を巡る
九州へ渡る
東海を行き交う
東北・北陸を旅する
山陰から山陽へ
仲間を探す
幕末から明治へ―エピローグ

著者等紹介

水本邦彦[ミズモトクニヒコ]
1946年群馬県に生まれる。1975年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都府立大学・長浜バイオ大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

穀雨

6
江戸時代、全国の海岸沿いの村々のあいだで、幕府のお触書が回覧板のようにまわされていたというお話。場合によってはひとつのお触書(白木箱入りの紙)が本州をほぼ一周していたというからスケールが大きい。しかし、こうしたお触書が一巡するには数ヶ月はかかったはずなので、各地の領主を介して上から下に告知させる方が、ずっと効率的だったのではないかと思う。読了後もいろいろ気になる点が残り、歴史の奥深さを改めて思った。2019/12/31

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