歴史文化ライブラリー<br> 古代の神社と神職―神をまつる人びと

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歴史文化ライブラリー
古代の神社と神職―神をまつる人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642058674
  • NDC分類 175
  • Cコード C0320

出版社内容情報

立地や社殿に注目し神社の重要性を解明。神職の務めや平安朝廷の神職制度で生まれた神社の共通性から、神社と神職のあり方を考える。古代の人々は、自然災害などの脅威の背後に神の存在を見ていた。伊勢神宮・大神神社・住吉大社・出雲大社など、各地の神社の立地や社殿からその役割を解明。また平安前期までのまつりに注目し、神へのことばや儀式次第だけでなく、神職の持つ「笏」や古代の女性神職にも言及。神社のあり方やまつりに関わる神主・禰宜・祝ら神職の実態に迫る。

多様なる古代の神社と共通する神職の姿勢―プロローグ/古代神社の立地と社殿の役割(山の神社の立地/田の神社の立地/水の神/伊勢大神宮の立地/社殿を作ることの意味/伊勢大神宮式年遷宮)/平安時代前期の神社とその維持(朝廷による社殿造営/奈良時代の神社維持/平安時代初期の神社維持の制度改革/神職たちによる社殿維持の実態)/古代神職の職掌(祝部とその務め/氏族のまつりと神主/神宮司とは)/笏と神職(神職把笏のはじまりとその背景/神階と神職把笏/把笏抑制とその影響)/古代神社の女性神職(神の意を受ける女性/神近くに仕える担い手の女性とその制度)/神社と神職にとっての転機―エピローグ

加瀬 直弥[カセ ナオヤ]
著・文・その他

内容説明

古来、人々が神を慮りまつる神社や、まつりを司る神職とはいかなるものだったか。立地や社殿に注目し、神社の重要性を解明。神職の務めや平安朝廷の神職制度で生まれた神社の共通性から、神社と神職のあり方を考える。

目次

多様なる古代の神社と共通する神職の姿勢―プロローグ
古代神社の立地と社殿の役割
平安時代前期の神社とその維持
古代神職の職掌
笏と神職
古代神社の女性神職
神社と神職にとっての転機―エピローグ

著者等紹介

加瀬直弥[カセナオヤ]
1975年、神奈川県に生まれる。2003年、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。國學院大學神道文化学部准教授、博士(神道学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イツシノコヲリ

6
ずっと前から気になっていた本である。文献史学の専門とする著者が古代の神社の立地・社殿造営、神職の実態について明らかにしている。延喜式内社ぐらいしか知らなかったので、大変勉強にはなった。2023/03/09

ウォーカージョン

6
神社の組織化、官僚化。神職が笏を持つようになったのはなぜか。2019/01/21

六点

5
古代よりの伝統を謳う神社は多いが、ではその古代にどのように神社と神職は活動していたのか?と、粛々と追求した本。律令期には「社殿があって当たり前」という認識に京ではなっていたのが、少し驚きである。2018/09/18

もるーのれ

3
古代の神社の造営・維持のあり方、神事に携わる人々の職掌や地位などがよく理解できる。平安時代前期頃を境に、神社と神職が朝廷に管理される過程が見出せるが、ただし維持管理にかかる経費や労力は自己管理である、神職には律令官人としての資質が求められていくなど、神社側からすると良いことばかりではないというのが興味深い。2020/03/20

takao

2
ふむ2020/03/29

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