出版社内容情報
江戸時代後期、多くの読者を魅了した娯楽小説の戯作(げさく)は、たびたび取り締まりの対象となった。権力側は何を問題視し、作者や版元はいかに受け止め対処したのか。山東京伝の作品をはじめとする戯作の文学的魅力と処罰の理由を探り、自己検閲、自主規制で作品の命脈を保とうとした作者たちの姿を描く。形を変え現代に続く出版統制をめぐる攻防の歴史。
内容説明
江戸時代後期、多くの読者を魅了した娯楽小説の戯作は、たびたび取り締まりの対象となった。権力側は何を問題視し、作者や版元はいかに受け止め対処したのか。形を変え現代に続く出版統制をめぐる攻防の歴史を描く。
目次
近世という窓から現代を考える―プロローグ
寛政の改革と黄表紙
山東京伝と筆禍
文化期の出版統制
天保の改革と人情本・合巻
戯作の生命力―エピローグ
著者等紹介
佐藤至子[サトウユキコ]
1972年、千葉県に生まれる。1994年、お茶の水女子大学文教育学部卒業。2000年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、日本大学文理学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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