内容説明
歌舞伎などで、後世に広く名前の知られた熊谷直実。栄光と挫折を味わった彼は、出家を遂げ法然の門を叩く。なぜ武士身分として生涯を貫徹できなかったのか。彼の苦悩や行動の真意を探り、中世武士とは何かを考える。
目次
熊谷直実の生き方―プロローグ
武士として起つ―埋もれた前半生
栄光と挫折と―治承・寿永内乱の中で
僧となった東国武士―法然との出会い
直実の末裔
熊谷直実の生涯―エピローグ
著者等紹介
高橋修[タカハシオサム]
1964年、埼玉県熊谷市に生まれる。1987年、立命館大学文学部卒業。1990年、神戸大学大学院文化科学研究科博士後期課程中退。2000年、博士(文学、神戸大学)。現在、茨城大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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