出版社内容情報
★紹介されました!
日本経済新聞 2007.7.11 文化「雑穀文化 復活への実り」増田昭子氏
給食ニュース№1385付録 少年写真新聞社 BOOK ランド
愛媛新聞 2007.6.30 Book Navi
岩手日報 2007.6.23 郷土の本棚
茨城新聞 2007.6.10 読書面 短評
しんぶん赤旗 2007.5.27 本立て
八重山毎日新聞 2007.5.24 不連続線
日本農業新聞 2007.5.21 新刊
内容説明
粟・稗・黍・豆・麦・モロコシ…。いま「健康食」として親しまれる雑穀は、どのように栽培され、食され、大切にされてきたのか。青森から沖縄まで全国各地を訪ね歩き、日本人の豊かな食文化を育んだ雑穀の魅力を探る。
目次
雑穀の発見―プロローグ
雑穀を食べる
雑穀を発酵食品にする―酒・味噌・酢
雑穀を栽培する
雑穀の種子を守る
雑穀の現代性―エピローグ
著者等紹介
増田昭子[マスダショウコ]
1942年、福島県に生まれる。1967年、早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。現在、立教大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おかっち
1
日本の食文化の変容に驚いた。雑穀と米の価値観が逆になっていたとは・・ 収量や病害虫のために日々品種改良されていく食物への疑問・◯○の栄養価が高い!と発表されたものへ飛びつく軸のない健康情報への不信感を持つことの重要さを学び、その地域風土にあった個々の味と知恵と工夫こそが心身喜ぶ伝統の食事だと・・ 歴史を学ぶことは、大切な軸を知ること、そして未来に何を残していくかを見据える行動だと感じた。粟のお味噌・黍かりんとう・もろこし餅・粟餅食べてみたいものが沢山です!2023/11/18
shiro
0
日本語が残念…。ポイントがずれていて的外れな指摘も所々あり。期待外れでした。2015/10/10
YUTAKA
0
レシピ本以外で雑穀についての本を探していて見つけました。「全国各地を訪ね歩き〜」という文句ほどの内容ではなかった。儀礼食や食のスタイルなど興味深い項目があるものの、内容が乏しい。残念…2014/05/12
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