歴史文化ライブラリー<br> 加藤清正―朝鮮侵略の実像

個数:

歴史文化ライブラリー
加藤清正―朝鮮侵略の実像

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年12月03日 21時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642056304
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0320

内容説明

豊臣秀吉子飼いの武将であり、虎退治伝説で有名な加藤清正。はたして彼は忠君・武勇の英雄なのか、無慈悲・兇暴な侵略の尖兵だったのか。秀吉の朝鮮侵略における清正に焦点をあて、新たな人物像と侵略の実態を描く。

目次

清正の咸鏡道侵入(清正・行長のソウル先陣争い;咸鏡道支配と朝鮮王子の拿捕 ほか)
日明和議折衝と晋州城攻撃(和議折衝と明軍の策略;日本軍の晋州攻撃 ほか)
清正と朝鮮僧松雲大師の談判(清正の西生浦築城;清正・松雲第一回会談 ほか)
朝鮮再侵略と清正の蔚山篭城(秀吉冊封と勅使逃亡;三成・行長の清正讒訴 ほか)
朝鮮侵略の終焉(日本軍の朝鮮撤退;朝鮮侵略の後遺症と伏見の騒動)

著者等紹介

北島万次[キタジママンジ]
1935年、愛知県に生まれる。1957年、早稲田大学文学部史学科卒業。1959年、東京都立大学大学院人文科学研究科(修士課程)修了。1991年、文学博士(早稲田大学)。2005年、共立女子大学教授をもって定年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

7
本のオビの、「忠臣・武勇の英雄か? 無慈悲・凶悪な侵略者か?」とありますね。そのすべてなのです、加藤清正という人物は。質問に意味がないと思いますよ。そもそもこの朝鮮出兵は、朝鮮や明国にとっては、なんの利も義も礼もない、単なる侵略戦争です。日本国内で考えてみても、単に老人の気まぐれの戦争です。正当化する価値などありません。400年後の今になってもその尾を引きずっているとしたら、情けないことです。日本でこの戦争に人気がないのもうべなるかな。かといって、現代人が慚愧の念に浸る必要もないとも思いますが。(笑)2008/02/27

可兒

7
たまたまそういう本に続けて当たっただけかもしれないが、文禄・慶長の役について「偉い人」が書いた本は、とにかく「侵略者」であり「敗北者」である豊臣軍を罵って終わる。調べた結果そうなら別にいいのだが、肝心の学術的見解がお粗末。論拠なき神話をこちらに押しつけておいて、「実像」を称するとは笑止千万2009/10/26

こまさん

2
文禄・慶長の役の研究者だからこうだろうとは思っていたが、自身も「あとがき」で書いているように年表のような退屈な本だった。清正のことは結局何も得ることが無かった。とても残念。2017/04/08

雨巫女

1
朝鮮侵略の内容がよくわかった。2009/04/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/150372
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。