歴史文化ライブラリー
古代の蝦夷と城柵

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642055789
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0320

出版社内容情報

紹介されました!
朝日新聞 2004.9.12 評者:武田佐知子氏(大阪外国語大学教授)

内容説明

蝦夷とは何か。古代王権が北方世界との境界に設置した城柵は、蝦夷支配の軍事的拠点でもあり、南北両世界の交流の場でもあった。その多様な機能と蝦夷文化の誕生の歴史を探り、今も謎に包まれる蝦夷の実態に迫る。

目次

蝦夷論への視座(蝦夷観念の形成;蝦夷認識の観念性と現実性 ほか)
蝦夷文化の形成(南北両世界の交流;倭王権の蝦夷政策)
城柵形成史(大化改新と蝦夷政策;初現期の「柵」 ほか)
文献史料からみえてくる蝦夷の文化(蝦夷の戦闘能力と蝦夷社会;諸国移配蝦夷からみた蝦夷文化)

著者等紹介

熊谷公男[クマガイキミオ]
1949年、宮城県に生まれる。1979年、東北大学大学院博士課程単位取得退学。現在、東北学院大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2021/05/23

三休

0
王化に従わないとはどういうことでしょうか?違う言葉を話す人々が、なぜ従わなければいけないのでしょうか?2015/06/26

見代

0
もやもやがすっきりすると同時に新しい興味がわいてワクワクしてきました。やっぱり楽しいなあ2010/08/23

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