出版社内容情報
「週刊文春」の「読書日記」で立花隆氏激賞!
内容説明
弥生人は、中国を盟主とする漢字文化圏に、はじめて参入した国際人だった。彼らは列島内外と交流しながら、新たな知識を獲得し生活や文化を一新した。その活力の源泉は何か。弥生人の衣食住など日常生活を通して描く。
目次
五段階の国際化
人びとの暮らすムラ
装いの背景
ご飯のある食卓
神々との日々
弥生人からのメッセージ
東奔西走の交流
著者等紹介
高倉洋彰[タカクラヒロアキ]
1943年、福岡県に生まれる。1974年、九州大学大学院文学研究科史学専攻課程(考古学)終了。現在、西南学院大学教授
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