内容説明
いつの世も、人は誉められると嬉しいものである。寛政改革には庶民教化策として善行者を書上げた「孝義録」が刊行された。その表彰者の群像を通して、庶民生活の諸相と為政者からみた期待される人間像を浮彫りにする。
目次
『孝義録』の世界―プロローグ
家と孝行者
忠孝と和
「奇特者」の姿
『孝義録』を彩る女性たち
表彰の意味するもの―エピローグ
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- 和書
- ’21 古筆カレンダー
いつの世も、人は誉められると嬉しいものである。寛政改革には庶民教化策として善行者を書上げた「孝義録」が刊行された。その表彰者の群像を通して、庶民生活の諸相と為政者からみた期待される人間像を浮彫りにする。
『孝義録』の世界―プロローグ
家と孝行者
忠孝と和
「奇特者」の姿
『孝義録』を彩る女性たち
表彰の意味するもの―エピローグ