内容説明
華やかな歌道の精進をつづける傍ら、すがりつくような思いで顕栄を願う官僚生活。一方悪化してゆく世相の中で所領をおびやかされ、絶間ない病苦に悩まされる。堂上公家とはいえ、やはり一個の人間であり、一代の歌人がたどる苦闘の一生は、まさに反抗的な美の極致の追求でもある。詳細な研究成果と新史料を盛って全容を解剖した著名な堂上歌学者の伝。
目次
1 御子左家の伝統とその周辺
2 青春時代
3 九条家出仕
4 官途への執着
5 新古今への道
6 思索と反省
7 後鳥羽院政
8 権力者と追従者
9 熊野御幸
10 荘園所領
11 承久乱後の世相
12 子弟と所従たち
13 洛中洛外の住居
14 新勅撰前後
15 宗教観と自然観
16 病苦と晩年
藤原定家関係系図
略年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Waka
1
文章が読みにくく、誤植がひどい。 安喜門院を安嘉門院と書いたり(1箇所ではない)、俊成90歳の賀の折の宮内卿の歌(元は下の句が「やちよをかけて君に仕へむ」、修正後が「やちよをかけて君に仕へよ」)を「八千代をかけて君に仕へる」と書いたりと、誤りが散見される。 それでも為になる事があれば目をつむって読むのだが、一文は長いわ主語は省くわ接続詞はおかしいわで、読むのをやめた。2018/10/04
多読多量連投が日課だった
0
百人一首の選者だが当時は知名度がなかったとかなんとか。日記へのネガティヴな書き込みがwww2017/07/22




