出版社内容情報
古代から中世へと至る時代、何を犯罪とし、いかなる刑罰をどのように裁定したのか。律令制下におけるあり方にはじまり、摂関・院政期の朝廷・国衙・寺社・武士の刑罰体系の構造と論理を分析し、当時の犯罪認識や裁判制度、処罰内容に込められた意味を解明。社会固有の秩序原理や価値観をも追究し、中世への展望を示す不朽の論考を収めた遺稿集。
【目次】
第一章日本律令の刑体系―基礎的考察―
はしがき
一 主刑
二 付加刑
三 換刑
四 減刑
むすび
第二章摂関院政期朝廷の刑罰裁定体系―勅裁と使庁裁―
はしがき
一 勅裁と使庁裁
二 摂関期勅裁・使庁裁の管轄規準
三 院政期への展望
むすび
第三章王朝国家刑罰形態の体系
はしがき
一 律令法と固有法の刑罰形態と体系
二 王朝国家刑罰形態の実態と体系
三 法理の系譜と刑罰形態を支える歴史的背景
むすびにかえて
第四章蔵人等奉裁の刑罰形態
はじめに
一 蔵人等奉裁の実態
二 蔵人等奉裁の刑罰形態の論理
第五章王朝国家下の国衙刑罰裁定体系
はしがき
一 国衙の刑罰裁定体系と背景
二 国衙刑罰形態の実態とその背景
第六章院政期の没官と過料―中世財産刑形成前史―
はしがき
一 田宅資財没官の諸形態
二 過料徴集の諸形態
三 没官・過料徴集の拡大と背景
むすび
第七章日本の中世社会と刑罰
初出一覧
解説…西田友広
あとがき…義江明子
義江彰夫 業績一覧
索引
内容説明
古代から中世へと至る時代、何を犯罪とし、いかなる刑罰をどのように裁定したのか。律令制下におけるあり方にはじまり、摂関・院政期の朝廷・国衙・寺社・武士の刑罰体系の構造と論理を分析し、当時の犯罪認識や裁判制度、処罰内容に込められた意味を解明。社会固有の秩序原理や価値観をも追究し、中世への展望を示す不朽の論考を収めた遺稿集。
目次
第一章 日本律令の刑体系―基礎的考察
第二章 摂関院政期朝廷の刑罰裁定体系―勅裁と使庁裁
第三章 王朝国家刑罰形態の体系
第四章 蔵人等奉裁の刑罰形態
第五章 王朝国家下の国衙刑罰裁定体系
第六章 院政期の没官と過料―中世財産刑形成前史
第七章 日本の中世社会と刑罰
著者等紹介
義江彰夫[ヨシエアキオ]
1943年 東京都に生まれる。2018年 逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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